iPad版 Affinity Designer 2 の【自動選択】アイコンの説明になります。
便利な機能ですが、「どんな場面で使えるのか良く分からない」と言う人に読んで頂きたいですね。
iPad Affinity Designer 2 【自動選択】
iPad版 Affinity Designer 2 には、【自動選択】のアイコンが用意されています。
【自動選択】のアイコンをタップすると『有効』と『無効』が交互に入れ替わります。
黒色が『有効』で、灰色が『無効』になります。
アイコンの横に、オプションを選択出来る所があります。ここを変える事で、いろんなオプションを選ぶ事が出来ます。
オプションの種類は、4つ用意されています。
- デフォルト
- オブジェクト
- グループ
- 下
詳しく見ていきましょう。
デフォルト
【自動選択】が有効な場合
オブジェクトまたは、クループ化されたオブジェクト、もしくは両方を選択できます。
【自動選択】が無効になっている場合は、レーヤーパネルから個々に選択出来ます。
オブジェクト
【自動選択】が有効な場合
オブジェクトまたは、クループ化されたオブジェクトでも、個別のオブジェクトとして選択が出来ます。
【自動選択】が無効になっている場合は、レーヤーパネルから個々に選択出来ます。
グループ
【自動選択】が有効な場合
クループ化されたオブジェクトのみ、グループとして選択が出来ます。
グループ化されていないオブジェクトは、選択が出来ません。
【自動選択】が無効になっている場合は、レーヤーパネルから個々に選択出来ます。
下
【自動選択】が有効な場合
複数のオブジェクトが重なり合って(オーバーラップ)いる場合、ペンで重なり合っている部分をタップすると、最表面のオブジェクトが選択されます。さらにタップすると、背面のオブジェクトが選択されます。
【自動選択】が無効になっている場合は、レーヤーパネルから個々に選択出来ます。
iPad版 Affinity Designer 2【自動選択】まとめ
iPad版 アフィニティーでは、【自動選択】と呼んでいますが、「最初は何これ」と思いましたが、使っている内に、こんな使い方が出来るんだ!と理解できました。
ペンでオブジェクトが選択出来ない!なんて困った事はないでしょうか?
そんな時、レーヤーパネルから選択しているのではないでしょうか?
どんどん複雑な図形になると、レーヤーパネルも複雑になって大変ですよね。
そんなとき、この【自動選択】のオプションを理解していると、作業がスムーズに出来ると思います。
必要ない人も、「こんな事が出来るんだ」程度で理解してて貰えれば良いかな。
それでは、また!!!
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