2020年5月29日 新型コロナで医療従事者のみなさんに敬意と感謝を込めて飛行。
渋谷上空を飛ぶブルーインパルスを撮影。
12時35分に埼玉県の入間基地から飛び立ち、時間的は12時53分頃通過 世田谷区方面から渋谷(明治神宮上空)を飛行して豊島区の方面に消えて行った。
と思ったら、もう一回飛行! 後で調べて見たら2回の飛行計画が有ったらしい。ラッキー!
2014年以来、確か旧国立競技場のさよならイベントで飛んだ以来。
都内でブルーインパルスを見る機会は本当に少ない。
本来ならば、東京オリンピックの時に見る事が出来たのですが、2021年に延期されてしまった為、今年は見られないと思っていました。何かラッキーな出来事でしたね。
ブルーインパルスの飛行に伴い、医療従事者の皆様に心より感謝の気持ちを忘れない様にしましょう。
心よりありがとう♡
ブルーインパルス情報
ブルーインパルスとは、宮城県の松島基地、第4航空団に属する第11飛行隊の事です。
飛行機の性能アップとパイロットの技術向上のため、アクロバット飛行を行っている隊である事は皆さんも知っていると思います。
過去いろんなイベントにも参加していますね。
とにかくカッコいいですよね。その為、ファンの方も多くいる様です。
私もその一人です。
アクロバット飛行を観ている側は、「カッコイイ」の感動の連続ですが、そこまで出来るパイロットの技術は相当な訓練が必要だそうです。
ブルーインパルス のパイロットになるには
飛行自衛隊に入り、身体と技術を磨かなければブルーインパルスのパイロットにはなれない。
パイロットに興味がある人のために、チョットだけどの様なものか調べて見ました。
高校を卒業後、航空学生として自衛隊として入隊するか、一般大学を卒業し、幹部候補学生として入学する必要があります。
入学後は訓練の連続で、高い技術を身に付けなければブルーインパレスのパイロットにはなれない様です。
希望する方は、できる限り若いうちに訓練と技術を身につけた方が有利の様ですよ。
現在のパイロットは全て男性で、半数以上が航空学生出身の様ですよ。
パイロットの任期は、3年交代で任期が終わった後は元の職場に戻って働いっている様です。
早く、女性のブルーインパルスのパイロットが誕生すると良いですね。
ブルーインパルス『T4』飛行機の特性
1956年から現在まで、国産のジェット練習機として使用していた『T−4』と呼ばれるジェット機を使用している。
小型で可愛いい機体形状をしている事から「ドルフィン」と言う愛称で親しまれています。
小型のジェット機の為、小回りが良く曲芸飛行には非常に適している飛行機になります。
小型と言ってもとても抜群に性能の良い、日本が誇れるジェット機です。
T4飛行機の簡単なスペック
全幅: 9.9 m
全高: 4.6 m
自重;3.7t
乗員: 2名
エンジン:ジェットエンジン2基
最大速度:約マッハ1
航続距離:約1500km
色:白と青を基調としたカラー
ブルーインパルスの今回の陣形
今回飛んだプルーインパルスは、一番基本的な陣形がこの様な形状です。
編隊の先頭を飛ぶ飛行です。他の機に指示を出す為の編隊長が乗っている飛行機です。②Left Wing機
編隊が移動する時の速度の基準となる役割です。編隊全体の見栄えを左右する重要なポジションになります。③Right Wing機
左翼機に合わせて隊形が対称になるように操縦する技術が求められます。チーム内で一番若手が担当しています。
④Slot機
編隊長機の後方を飛行し、隊形をチェックしながら状態のバランスを指示する役割です。
先頭機のジェット気流を受けるため、編隊では最も過酷なポジションになります。
⑤Lead Solo(第1単独機)
4機編隊以外の編隊を組む時に、この機のみで行う飛行や6番機と2機で行う飛行を受け持ちます。先頭機に異常があった場合、編隊長に変わりに残りの機体を統率する役割も持っていす。
⑥Opposing Solo(第2単独機)
1機のみで行う飛行や5番機と2機で行う飛行を担当します。
ブルーインパルスが出す白い雲?の正体
普通大空に見える飛行機が通った後に出来るのが飛行機雲ですね。
でも、ブルーインパルスが飛んだ後は白い雲が出たり、出なかったりしていませんか?
あれは、飛行機雲では無いの知っていました?
飛行機雲が出来る理由は、飛行機のジェットエンジンで燃料が燃焼した時に水分が出ます。
その水分が排気ガスと一緒に出て行きます。
ジェットエンジンの排気ガスの温度は約500℃です。高度1万メートルの気温が約−40℃程度。
この条件で何が起きるのかは、だいたい想像が付きますね。
そうです、高温の排気ガスに含まれる水分が、一気に−40℃の大気に放出される為、水分が氷付いて雲の様に白く見えるのですね。これが飛行機雲の正体です。
もう一つは、条件が合えば飛行機の翼などで出来る気流で空気中の水分が冷え白く雲の様に見える場合があります。
それでは、ブルーインパルスは低空飛行でもあの白い雲?の様なものを出して飛んでいますよね。
これは、先ほで説明した飛行機雲とは違うものです。
では、ブルーインパルスのあの白い物の正体は何なんでしょう?
秘密は、
操縦席から、このオイルノズルを開閉し、オイルを噴射するんですね。
ジェットエンジンの排気ガスは高温で噴出していますから、オイルが燃焼し白い煙(スモーク)が発生する仕組みになっているのです。
これが、ブルーインパルスが出す白い煙の秘密です。
注意して見ると、飛行機の最後尾よりちょっと左側から白い煙が出ているのが確認出来ますよ。
それにしても、カッコイイよね!
今回の飛行を見ての感想
私にとっては、突然の出来事でした。
朝、出勤すると「女子社員が今日、プルーインパルスが飛ぶの知っている?」と話かけられました。
「嘘でしょ!またまた冗談を」と思っていましたが、SNSで話題になっている事を知りました。
びっくり! もう仕事中にネット見まくりです。←これは内緒
早めに昼食を済ませ会社の屋上へ。12時30分頃から、こっち方向から来てあっちの方向に飛んで行くんだろうと確認しながら待つ事25分。
隣のビルにも、その隣のビルにも人が大勢見ていました。
来た!6機が編隊を組んで、でももう一機近くを飛んでいる。邪魔!
撮影用の飛行機だったのか?
ドンドン近ずいって来る! このビルのほぼ真上を通過。何か太陽に向かって飛んでいる様で、とても感動的でした。凄い!カッコイイ!
この瞬間だけ、コロナの事を忘れさせてくれたブルーインパルス隊員の方々ありがとう!
そして医療従事者の方々に感謝です。
とても感動的な時間を作ってくれてありがとうございました。
平和な日本がいつまでも続きます様に心よりお祈り致します。
いつどんな災害が起こるかわからない毎日です。今回、このブルーインパルスの飛行で受け取った感情をいつまでも忘れない様するべきです。
この感動を忘れなければ、どんな災害が来ようとも助け合いの気持ちで困難を乗り切れる事を信じています。
皆さんも、今日感じたこの気持ちをいつまでも忘れないで下さいね。
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