マイナンバーカードの普及率は、 総務省調べで2022年末時点で全国平均54%と言われています。
健康保険証としての利用も出来る様になりましたね。
これからも普及率は、さらに伸びると予想されまする。
ところで、マイナンバーカードに有効期限があるのご存知でしたか?
マイナンバーカードの有効期限や更新について簡単に記述して見ましたので、興味のある方は見て下さい。
マイナンバーカードの有効期限と更新手続き
マイナンバーカードの有効期限が切れると、身分証明書として使用出来なくなる他、e-Tax・コンビニでの交付や健康保険証として使用出来なくなります。
自分のマイナンバーカードの有効期限を確認し、更新手続きのやり方を覚えておきましょう。
マイナンバーカードの有効期限
マイナンバーカードの有効期限は、マイナンバーカード発行日から10回の誕生日までとなっています。
マイナンバーカードに有効期限が書いてありますので確認しておきましょう。
また、署名用電子証明書と利用者証明書の有効期限は、発行日から5回目の誕生日となっています。
こちらは、マイナンバーカードには書かれておりません。
マイナンバーカードの有効期限から逆算して確認出来ますね。
但し、18歳未満の方のマイナンバーカードの有効期限は、発行日から5回目の誕生日までとなっています。
注)民法改正(令和4年4月1日)以前に発行された
18歳・19歳の方のマイナンバーカードの有効期間については、発行から5回目の誕生日までとなっています。
15歳未満の場合、署名用電子証明書は発行されません。
(理由は、署名用電子証明書は実印と同等の扱いになる為です。)
利用者証明用電子証明書を発行する場合は、法定代理人がパスワードを設定する事になっています。
マイナンバーカードの更新手続き
マイナンバーカードの更新手数料は無料です。
有効期限が過ぎた場合でも無料で更新出来ますが、有効期限内に更新する事をお勧めします。
マイナンバーカードの有効期限または、署名用電子証明書と利用者証明書の有効期限が切れる2〜3ヶ月前に通知が届きます。
J-LIS(地方公共団体情報システム機構)から封書で送付されてきます。
封書が届いたら必ず内容を確認しましょう。
封筒の中身は、4種類同封されています。
- パンフレット(申請方法の説明)
- 有効期限通知書
- 照会書兼回答書(署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書の代理人申請に必要)
- 照会書兼回答書封入用封筒(署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書の代理人申請に必要)
“厚生省のホームページより引用”
署名用電子証明書と利用者証明書の更新
更新方法は
・封筒に入っていた、『有効期限通知書』
・マイナンバーカード(又は本人確認書)
この2種類を持って市区町村の窓口へ持っていきましょう。
窓口で暗証番号の再設定を行う。
(現在使用中のマイナンバーカードの暗証番号が必要になりますので準備して行きましょう)
たったこれだけです。
これで署名用電子証明書と利用者証明書の更新が完了します。
窓口まで出向くのは面倒ですがしょうがありませんね!
(代理人にお願いする場合は、同封の内容を確認して下さいね。)
マイナンバーカードの更新
マイナンバーカードの更新には約1ヶ月程かかります。
通知が届いたら早めに更新手続きする様にしましょう。
更新方法は
・スマートフォンで更新
・パソコンで更新
・証明用写真機で更新
・郵送で更新
この4種類があります。
お勧めの方法はスマートフォンでの更新が一番簡単です。
■ スマートフォンで更新する方法
①スマートフォンで顔写真を撮影
②スマートフォンで有効期限通知書の交付申請用QRコードを読み取る
③表示されたページにメールアドレスを登録
④メールアドレスに申請用のURLが届くので顔写真を登録し、必要事項を入力して更新完了です。
新しいマイナンバーカードが出来上がるまで約1ヶ月程かかります。
お住まいの市区町村から『交付通知』が自宅へ届きます。
現在お持ちのマイナンバーカードと『交付通知書』に書かれた必要書類を持参して、新しいマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。
マイナンバーカードの有効期限と更新方法まとめ
マイナンバーカードに有効期限がある事を気にしていない人が多い様です。
この機会に自分のマイナンバーカードの有効期限および、署名用電子証明書/利用者証明書の有効期限を確認しておきましょう。
J-LIS(地方公共団体情報システム機構)から書類が送付されますので、必ず更新する様にしましょう。
ここでマイナンバーカードを使用する時の注意点を書いておきます。
▷ 電子証明書の利用時、パスワードの入力画面が出てきます。
このパスワードを連続して誤入力してしまうとロックされてしまいます。
・利用者証明用パスワードは3回
・署名用パスワードは5回
・券面事項入力補助用パスワードは3回
ロック解除するには、市区町村窓口でパスワードの初期化をする必要があります。
間違いがないか確認して入力しましょう!
曖昧な状態で入力してロックがかかると面倒です。
パスワードは、
・利用者証明用パスワード
・署名用パスワード
・券面事項入力補助用パスワード
・個人番号カード用(住民基本台帳用)パスワード
の4種類があります。
みなさんが、マイナンバーカードを最初に作った時に登録したものです。
不明な方は、早めに市区町村の窓口で確認しておきましょう。
必要な場面で、『有効期限切れ』や『暗証番号が不明』な場合は使用出来ないので注意しましょう。
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