文字を透明にして後ろの背景が見える様にしたデザインをよく見かけます。
文字を透明に切り抜く事は、アフィニティーデザイナーiPad版でも簡単に作る事が出来ます。
作り方は簡単です。
文字を透明に切り抜く方法
文字を透明に切り抜く方法は色々有りますが、ここでは簡単に文字を透明に切り抜く方法を紹介しています。
シェイプ上の透明文字の作り方
任意のシェイプを作ります。
【アーテステックテキスト】を選択し、テキストを入力します。（直接シェイプ上に入力してもOK）
シェイプの上にテキストを重ねます。
シェイプとテキスト２つを選択します。
【コマンドコントローラー】の『option』を選択した状態で＜ジオメトリ＞の［型抜き］を選択します。
この時点で透明文字が完成です。
『option』を選択した状態で［型抜き］を行う事で、複合レイヤーが出来ます。
複合レイヤーは、後からテキストレイヤーとシェイプレイヤーを個別に編集する事が出来ます。
『option』を使わず［型抜き］も出来ますが、後から個別の編集が出来ません。
後で編集する予定がない場合は、そのまま［型抜き］でも透明文字が出来ます。
パス上の透明文字の作り方
パス上の透明文字の作り方も、上記で説明した内容とほぼ同じになります。
相違点は、パス上の文字を作った場合、型抜きするオブジェクトが必要になります。
今回は、同じシェイプを使います。（ベースのシェイプは何でも構いません）
パス上のテキストを入力し、開始ハンドルと終了ハンドルを調整しテキストを調整します。
＊パス上のテキストの作り方は【アーティスティックテキスト】ツールを参照してください。
シェイプとパス上のテキストの２つを選択した状態で、＜ジオメトリ＞の［型抜き］を選択します。
このようにパス上の透明文字が作れます。
文字を透明に切り抜く方法 まとめ
文字を透明に切り抜く事はできたでしょうか？
この方法が一番簡単な方法だと思います。
ポイントは、【コマンドコントローラー】の『option』を選択した状態で＜ジオメトリ＞の［型抜き］を選択する事です。
複合レイヤーを作る事で、後から拡大縮小や回転・移動が出来るのでデザイン上とても便利だと思います。
それではまたね〜
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