iPad版のアフィニティーデザイナー2の中に【移動ツールのオプション】がありますが、使い方がよく分からないと言う話を良く聞きます。
このツールはどの様に使うのでしょうか?
iPad Affinity Designer 2【移動オプション】の使い方
移動オプションの中は、7つのオプションが用意されています。
- 選択範囲を非表示化
- 変換の起点を有効にする
- 整列ハンドル
- 別々に変形
- 子をロック
- サイクル選択ボックス
- 選択ボックスの設定
どんな事が出来るのか、個々に見ていきましょう。
選択範囲を非表示化
このオプションをONにすると、オブジェクトの変形時に、オブジェクトの選択ボックスが一時的に非表示にする事が出来ます。
OFFの場合、選択ボックスは表示され続けます。
このオプション機能は、再度切り替えないと継続されます。
変換の起点を有効にする
このオプションは、オブジェクトを回転や移動する時に、どこを起点に変形するかのマークを表示したり、非表示にしたりするものです。
ONにすると、中心部に青い㊉が表示されます。これはペンで移動する事が出来ます。
回転・移動・変形する際、何処を起点に変形するかの位置になります。
ONに設定した場合、OFFにするまで継続されます。
整列ハンドル
ONにすると、選択ボックスの中に整列ハンドルが表示されます。
表示された任意の整列ハンドルをペンでタッチするとガイド線が表示されます。
移動したい所まで、タッチしたままドラグします。
別のオブジェクトに揃えたい時に便利な機能です。
OFFにするまで、継続されます。邪魔な場合は、OFFにしましょう。
別々に変形
複数のオブジェクトが選択されている場合、【別々に変形】をONにすると、選択さている一つのオブジェクトを回転した場合、選択された個々のオブジェクト全てを別々に回転・変形が出来ます。
この機能は、言葉で説明するのが難しいので、一度試してみて下さい。
複数のオブジェクトを選択し、【別々に変形】をONにすると、一つのオブジェクトに選択ボックスが表示されます。
それを回転して見てください。選択されている複数のオブジェクトも同時に回転します。
拡大・変形・傾斜も同じ様に変形できます。
別のオブジェクトを選択すると、この機能は解除されます。
子をロック
この機能は、クリッピングマスクなどを作成し、親レーヤーと子レイヤーが作成された場合に有効になります。
OFFの状態では、親オブジェクトも子オブジェクトも同じ比率で変形します。
ONにすると、子オブジェクトはロックされ、親オブジェクトのみ変形する事ができます。
同じ比率で変形したい場合は、OFFに戻しておきましょう
サイクル選択ボックス
この機能は、オブジェクトを回転・傾斜した場合、選択ボックスもオブジェクトと同じ形で回転されます。
オブジェクトを選択した時のみ有効な機能です。
サイクル選択ボックスを選択にると、選択ボックスの形が切り替わります。
サイクル選択ボックスを選択する度、切り替わります。
オブジェクトを再選択した場合、解除されてしまいます。
選択ボックスの設定
この機能は、上の【サイクル選択ボックス】で選択した、選択ボックスを固定したい場合にタップします。再選択しても、選択ボックスは元に戻らず固定され保持さてます。
オブジェクトを選択した時のみ有効な機能です。
選択ボックスの固定は、オブジェクト毎に設定すれば、複数のオブジェクトに適用できます。
作業しやすい選択ボックスを選んで、作業効率をあげましょう。
ipad Affinity2 移動オプションの使い方 まとめ
如何だったでしょうか? 説明が下手ですみませんでした。
少しは理解できたでしょうか?
ついに、iPAD Pro 11インチ買っちゃいました。
『アフィニティーデザイナー2』中々良いと思います。
慣れるまでもう暫くかかりそうですが、頑張って見ます。
応援よろしくお願いいたします。
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