iPad版【グラデーション】ツールは、オブジェクト内または、境界線にグラデーションを作る時に使用するツールです。
Affinity Designer 2 iPad版【グラデーション】ツールの使い方
グラデーションの作り方はとても簡単です。
- グラデーションを作成したいオブジェクトを選択します。
- メニューから【グラデーション】を選択します
- オブジェクト内をドラグし、グラデーションの範囲を決めます。(後でやり直し可)
- 端の丸い部分をタップし、カラーを選びます。
- 始点と終点の間にある縦線を移動すると、グラデーションの割合を調整出来ます。
また、グラデーションのライン上でタップすると、新たなカラー選択用のポイントを追加出来ます。
ポイントを移動する事も出来るため、グラデーションの割合の調整も簡単に出来ます。
【グラデーション】ツールの中に、いろんなモードが用意されています。
[塗りつぶし]モードと[境界線]モード
メニューから【グラデーション】を選択すると、画面上部(コンテキストツールバー)が変化します。
[塗りつぶし]を選択した場合:ラインの内側(オブジェクト)にグラデーションが出来ます。
[ライン]を選択した場合:オブジェクトの境界線(ライン)にグラデーションが出来ます。
グラデーションの種類
コンテキストツールバーの<・・・>の中に
<線形><楕円形><放射状><円錐形><ビットマップ>から選択する事が出来ます。
ビットマップを選択した場合、ファイルや写真から画像を選択し、塗りつぶす事が出来ます。
グラデーションを回転
<グラデーションを回転>を選択すると、タップする度に、反時計方向に90度回転します。
グラデーションを反転
<グラデーションを反転>を選択すると、グラデーションの始点と終点が入れ替わります。
縦横比
<縦横比>は、<楕円形>モードと<ビットマップ>モードの時だけ有効になります。
<縦横比>が有効な場合:
縦と横の比率がロックされます。(片方を移動すると、他方も同じ比率で変化します。
<縦横比>が無効な場合:
片方づつ自由に変更できます。
グラデーションの削除
グラデーションを削除するには、<削除>をタップします。
文字のグラデーション例
一文字づつにもグラデーションを作る事も出来ます。
文字を入力した後、[カーブに変換]を選択し、一文字づづグラデーションを作成します。
【透明度】
【透明度】ツールは、【グラデーション】アイコンの右下の三角マークをタップすると選択出来ます。
このツールは、透明なグラデーションを作る事が出来ます。
使い方は、【グラデーション】ツールと同じになりますので、そちらを参照お願い致します。
上記以外にも、カラーパネルの[不透明度]と[ノイズ]を使用して変更が出来ます。
Affinity Designer 2 iPad版【グラデーション】ツールの使い方まとめ
iPad版【グラデーション】ツールは、オブジェクト内または、境界線にグラデーションを作る時に使用するツールです。
グラデーションツールは良く使うツールなので、みなさんは既にご理解していると思います。
光と影の表現には、グラデーション無しでは大変な作業になります。
グラデーションの機能を理解し、カッコ良いデザインを作ってみましょう。
それではまたね〜
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