Affinity Designer 2 iPad版【フレームテキスト】ツールの使い方

Frame Text 疑問を解決

【フレームテキスト】ツールは、閉じたシェイプまたは、任意のカーブ内側にテキストを入力する時に使用します。

作成したテキストフレームを移動したり、サイズの変更が出来る便利なツールです。

 

 

Affinity Designer 2 iPad版【フレームテキスト】ツールの使い方

【フレームテキスト】ツールを使って、カンバス内にテキストをお洒落に配置する時などに良く使うツールの一つです。

使い方は、とても簡単で便利なツールです。

  1. 【フレームテキスト】ツールを選択します。
  2. カンバス上の任意の場所でドラッグしサイズを決めます。
  3. フレーム内にテキスト入力用のカーソルが表示されます。
  4. テキストを入力または、以前にコピーしたテキストを貼り付けます。
  5. フレームを調整してサイズと位置を決めます。

Creating frame text

こんな感じで簡単に作る事が出来ます。

 

オーバーフローした文字の調整

作成したフレームサイズとテキストの関係で、フレームからテキストがはみ出す事があります。

その様な時、簡単に調整する事が出来ます。

 

1つ目は、オーバーフローしたテキストを非表示にする方法です。

フレームからオーバーフローしたテキストがある場合、フレームの右側に[目のマーム]が表示されます。[目のマーク]をタップすると、オーバーフローしたテキストが非表示になります。

もう一度タップすると表示されます。

Show/hide text

 

2つ目は、フレームのバウンディングボックスのハンドルを移動してテキスト全体がフレーム内に入る様に調整します。Frame Scaling

フレームのバウンディングボックスの右下にもう1つ丸い点が表示されています。

この丸点をドラッグすると、フレームの縦横比を変えずに拡大縮小が出来ます。

 

テキストの詳細設定

iPad版にもPC版と同じぐらいテキストの細かな設定が出来る様になっています。

画面上部(コンテキストツールバー)のツールを選択するか、画面右側の[テキスト]アイコンを選択して詳細設定を行う事が出来ます。

<フォント><サイズ><カラー><行揃え><番号付きリスト><インデント><行送り>など細かく調整出来ます。

 

下図は<テキストの行揃え>の一例です。

Text Alignment

 

シェイプ内テキストの作成

任意のシェイプまたは、カーブの内側にテキストを入力する事が出来ます。

  1. カーブまたは、シェイプを作成し選択します。
  2. 【フレームテキスト】ツールを選択します。
  3. カーブまたは、シェイプの内側をタップします。
  4. テキストを入力または、以前にコピーしたテキストを貼り付けます。

Shape Text

テキストの編集は、上記で説明した【フレームテキスト】と同じやり方で編集が出来ます。

当然、テキストの詳細設定も可能です。

 

Affinity Designer 2 iPad版【フレームテキスト】ツールの使い方

 

【フレームテキスト】ツールは、閉じたシェイプまたは、任意のカーブ内側にテキストを入力する時に使用します。

作成したテキストフレームを移動したり、サイズの変更が出来る便利なツールです。

 

【フレームテキスト】ツールを使って、カンバス内にテキストを上手く配置する事でお洒落なデザインなども簡単に作る事が出来ます。

テキストの詳細設定を使いこなす事で、イメージした作画が作れるようになりますよ。

 

編集方法は【アーテステックテキスト】ツールと共通する部分が多いので参照して下さい。

 

それではまたね〜

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