今、巷で騒がれているキーワードに『メタバース』があります。
最近、みなさんも『メタバース』というキーワードを何回か耳にしていると思います。
『メタバース』という言葉は知っているけど、どんなものか?なぜ今話題になっているのか?を詳しく見ていきましょう。
メタバースが世の中の常識を変える
メタバースを日本語に変換すると、『仮想共有空間』とでも訳しますかね。
メタバース(metaverse)とは英語の【meta(超越した)+ universe(宇宙)】を組み合わせて作った造語です。
宇宙を超越するってどういう事?
メタバースが現実化したらどんな事ができるの?
みなさんは、Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』をやった事はありますか?
この世界を想像していただければイメージしやすいと思います。
その他にも、セカンドライフやマインクラフト・フォートナイトなんかもこの部類でしょう。
仮想空間(インターネット上)に、お店や銀行・公園・会社・国などを作り、自分のアバター(自分自身のキャラクター)がその中で生活できる様な感じです。
この仮想空間で使える仮想通貨が現実のお金と同じ様に使える様になる。
もう少しイメージを深掘りすると、
仮想空間のお店でピザを仮想通貨で購入したとします。
そうすると数十分後にピザが自分の部屋に届けられる。
なんて事が現実にできてしまいます。
また、仮想空間内で、自分のアバターが会社に行き、みんなと会議をしたり、共同作業も出来る様になります。
休日には、アバターが映画やコンサートを見に行ったり、旅行も出来る様になります。
この仮想空間と現実の世界が入り混じった様な事も出来る様になります。
もちろん、投資や資産運用・預金もメタバーグの世界では簡単にできてしまいます。
なんか、映画のマトリックスが現実になった様な感じでしょうかね。
私も、みなさんも未だメタバースの世界を体験した事がないので、イメージしか出来ませんがね。
本当にこんな事が出来る様になったら、私たちの生活は大きく変わっていく事は理解出来るのではないでしょうか?
メタバースの世界は、大きなビジネスチャンスであり、多くの企業が期待して参入しているのも事実です。
メタバースは今どこまで進化しているのか?
「バーチャルシティコンソーシアム」という都市連動型メタバースを昨年(2021年11月)KDDIや東急・みずほなどが中心となり、『バーチャル渋谷』を立ち上げ、徐々に他都市での類似モデルを計画中です。
「バーチャルマーケット」も開催され100万人以上が参加する盛況があった。
海外の話題としては、Facebook社の社名変更は日本のニュースでも取り上げられました。
Facebookから【メタ∞】に社名変更。
この社名変更には、メタバースを意識して方向転換する事が強く感じられます。
この他にも、Microsoft社はオンライン会議『Teams』上でメタバースを取り入れる計画や、中国ではアリババがオンラインモールを計画中です。
この様に、世界各地でメタバース関連に必死で取り入れようとする動きが始まっています。
Apple社・Google社も地図情報をもとにバーチャル空間を作り初めています。
この様な動きを見ていると、メタバース関連はこれから主流になり、新たな世界を作り上げていこうとしている事がわかります。
近未来には、5Gもしくは6Gがもっと普及して、メタバースが本格化する事は間違い無いでしょう。
メタバースが世界を変える まとめ
メタバースについて簡単に書いてみましたが、文書だけでは説明出来ない事柄が多すぎて理解しにくかたかと思いますが、イメージは掴めたのではないでしょうか。
メタバースは、仮想空間と現実社会が共存し、私たちの生活はより便利なものになるでしょう。
ブロックチェーン・NFT・5Gの進化に合わせ、映画のセカンドライフやマトリックスの世界が実現するのも夢では無くなります。
LINEはみなさんも使用していると思いますが、2011年に日本でスタートして約10年間で、当たり前の様に使っていますが、その前は携帯やパソコンでこんな事はできなかったんですから・・・。
これと同じようにメタバースも、今はなんだそれ!と思っているうちにメタバースなしでは生活出来ない時代がすぐそこに来ている事を無視することは出来ないでしょう。
5Gの普及に乗り、メタバースはブロックチェン技術を使い、私たちの生活の中に入ってくる事は間違い無いでしょう。
ビッグビジネスのチャンスを秘めているメタバースの動向に要注目しておきましょう。
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