iPad版 Affinity Designer 2 の【ズーム】・【プレビュー】・【スナップ】メニューは、どんな事が出来る?
iPad版 Affinity Designer 2【ズーム】【プレビュー】【スナップ】
iPad版 Affinity Designer 2の【ズーム】機能・【プレビュー】機能・【スナップ】機能の説明になります。
【ズーム】機能
【ズーム】のアイコンは、下図から開きます。
(実際は拡大できません。見やすい様に加工しました)
【ズーム】アイコンの右下にある小さな三角部をタップすると、ズームオプションが開きます。
オプションのいずれかをタップすると、選択内容でズームする事ができます。
また、オプションで設定したズーム内容は、【ズーム】アイコンに記憶されるので、タップするだけで、設定した内容でズームが出来ます。
別のズーム方法
【ズーム】アイコンを使用せず、ズームする事も出来ます。
①下図の【ナビゲーター】アイコンを開くと、ナビゲーター画面が表示されます。
ここで、ズーム倍率・アートボード(キャンバス)の回転・自由ズーム等ができます。
②もう一つの方法は、ジェスチャーで行う方法です。2本の指で拡大・縮小ができます。
【プレビュー】機能
【プレビュー】のアイコンは下図から開きます。
(実際は拡大できません。見やすい様に加工しました)
【プレビュー】アイコンの右下にある小さな三角部をタップすると、プレビューオプションが開きます。
プレビューモードは、画面上のデザイン補助として、グリッド・ガイド・ルーラーなどを設定する事が出来ます。
設定した内容は、【プレビュー】アイコンをタップし、<表示/非表示>を切り替えて使用します。
ガイドの設定
ガイド設定は、【プレビュー】オプションの下の方にあります。
ガイド線は、ページレイアウトをデザインする時などに便利です。
<ガイド設定>を開くと、下図の画面に切り替わります。
ガイド線を増やしたり、削除したり出来ます。
ガイド線の移動は、【移動ツール】に切り替えて、移動したいガイドをドラクして行います。
設定したガイド線は、【プレビュー】アイコンをタップし、<表示/非表示>を切り替えて使用します。
印刷または、書き出し時には、ルーラーやガイド線は表示されません。
グリッドの設定
グリッド設定は、【プレビュー】オプションの下の方にあります。
グリッドを表示すると、オブジェクトを正確にレイアウトする事が出来ます。
<グリッド設定>を開くと、下図の画面に切り替わります。
このメニューで、グリッドの色・サイズ・角度等を変更できます。
設定したグリッドは、【プレビュー】アイコンをタップし、<表示/非表示>を切り替えて使用します。
印刷または、書き出し時には、グリッドは表示されません。
【スナップ】
【スナップ】のアイコンは下図から開きます。
スナップ機能を使用すると、オブジェクトの移動や変形などをスムーズに行うことが出来ます。
(スナップ機能とは、磁石のように「くっ付ける」様なイメージです)
【スナップ】のアイコンをタップすると、『スナップ有効』と『スナップ無効』が切り替わります。
<スナップオプション>には、いろんな設定が出来るようになっています。
前に説明した、<グリッド>や<ガイド>を設定し、『ガイドにスナップ』・『グリッドにスナップ』を有効に設定するとよりレイアウトがスムーズに出来ます。
iPad版 Affinity Designer 2の【ズーム】【プレビュー】【スナップ】まとめ
今回は、【ズーム】【プレビュー】【スナップ】を纏めて書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
iPad版 Affinity Designer 2の機能は奥が深く、ここでは最低限必要な項目になってしまいました。
ガイド線やグリッドの設定をした後、『ガイドにスナップ』・『グリッドにスナップ』を有効に設定
をお勧めします。
次回はもう少し深掘りした説明にしたいと思います。
それではまたね〜
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