iPad でLuma Fusion (ver2.3)を使って見た感想

LumaFusion 体験情報

最近、特にテレワークなどが普及し動画の使用量が増えて来ていることを皆さんも感じていると思います。

『you tube』なども昨年と比べると約1.3倍も利用者が増えて来ているらしい。

今後も、動画の利用は増えて行く傾向にあると考えるべきでしょう。

 

素撮り動画より、やはり見栄えする動画を作成するためには、動画編集ソフトが必要になります。

 

現在は、無料の動画編集ソフトから数万円もするものも有りますが、手軽にそこそこ使える『Luma Fusion』と言う動画編集ソフトを購入し、動画編集がどの様なものか使って見た感想を書いてみました。

これから購入を考えている方の参考になればと思います。

『Luma Fusion』はどんな動画編集ソフトなのか

私の場合、移動中やチョット時間が出来た時に気軽に動画編集をやりたかったので、ipadで動作する動画編集ソフトを探していました。

ipadにバンドルされている『i Movie』を使って見ましたが、テロップの位置を変更できなかったり、扱えるフォントが少ない、トラック数が少ないなどなどの理由で、有料でしたが『Luma Fusion』を購入して見ました。

価格は、定価で3680円 キャンペーン期間中は2440円

『Luma Fusion』の機能

動画編集に必要な機能は一通り出来る様になっています。

『Luma Fusion』V2.2から新機能が追加されています。

【ver2.2で追加された内容】

  1. Final Cut Pro XのプロジェクトパッケージをXMLにエクスポートができる様になった
  2. 対応するビデオチュートリアルへのリンクを追加
  3. 新しいライブラリソースの追加/削除
  4. 新しいインポートソースの追加/削除
  5. 新しいエクスポート先の追加/削除

 

その他、数カ所のバージョンアップが有りますが、Final Cut Pro XのプロジェクトパッケージをXMLにエクスポートができる様になったのは大きいでしょう。

 

これで、MACとiPadで簡単にデータのやり取りが可能になったのは嬉しいよね。

私は、殆ど(100%に近い)iPadで行なっているので余り必要性は感じられませんがね。

【ver2.3で追加された内容】

ツールバー上の複数クリップがタイムゾーンで選択が可能になった。

このバージョンアップはとても嬉しい。複数のクリップを選択し、同時にいろんな設定ができる様になりました。

私の場合は、5分〜10分程度の『you tube』向け動画編集をipadだけで行なっています。
この程度であれば全然問題なく動画編集は出来てしまいます。

 

『Luma Fusion』の主な機能

  • 4k動画の編集
  • タイムライン上に6階層のクリップを挿入が出来る
    (動画6レイヤー/音楽6レイヤー)
  • テロップの編集/挿入
  • トランジション機能
  • 動画・音楽・テロップの分割/合成
  • オリジナル図形を挿入/編集
  • 画像の変形(モザイク・歪みなど)
  • 音楽のエコライザーやフィルター機能
  • 手書き文字を動画に加工
  • クロマキー合成
  • 文字のアニメーション作成/編集
  • フォントの追加
  • 複数のクリップをタイムライン上で設定出来る

ここには書き切れないほどの機能があります。

今のところ、動画編集するのに困った事はありませんね。

 

Luma Fusionに無い機能は、別のソフトで一旦加工し、Luma Fusionの中にインポートしておけば、いろんな事も可能になります。

イラスト系ソフトを持っていれば、動画編集ソフトLuma Fusionで出来る事が膨れ上がります。

今は、プロクリエートとAFFNITY DesignerとAFFNITY Photoを合わせて使っています。

 『Luma Fusion』の感想

使って見ての第一印象は、構成がシンプルで操作がとても簡単に出来る点が素晴らしい。

 

『こんな事が出来ないかな?』と思いシンプルな操作の組み合わせや他のイラスト系ソフトとの組み合わせでいろんな事が出来てしまう。

 

動画編集機能のほとんどがこなせるluma Fusionは優れたソフトです。

現在も移動中にipadで編集作業を行なっていますが、特に不便を感じた事は有りません。

逆に、PCでは持ち運びも立ち上げ時間もかかってしまう為、ipadで良かったと感じる方が多い。

 

メリット

・場所を選ばず動画編集が出来る
・ipad用ペンシルで直感的な操作が快適
・4k動画のエンコードが素晴らしくスピーディー
・ソフトの構成がシンプルで、編集したい操作が直ぐに見つかる

デメリット

・一括選択が出来ない
・大容量の動画編集難しい。
(読み込み動画サイズ4GBぐらいが限界かも?)

デメリットに関しては、5分〜10分程度のYouTubeであればストレス無く動画編集が出来ますからデメリットと言って良いのか!

pcで動画編集されている方は、ipadでluma Fusionを使って動画編集なんて考えられないかも知れませんが、使って見るとハマると思います。

 

正直な所、ipadとpcを両方使える環境がベストかも知れませんね。

今は、YouTube動画程度の編集しか経験が有りませんので、大きな動画編集はipadでは無理がありそうな事もわかりました。

ipadで動画編集ソフト『luma Fusion』 まとめ

ipadで動画編集といえば『Luma Fusion』と言うくらい有名なソフトです。

素直に、とても満足しています。

購入する前は、imoveで良いと思っていましたが、『Luma Fusion』を購入し、その素晴らしさに満足しています。

一番は、ipadでそこそこの動画編集が出来る事ですね。

そこそこと言いましたけど、かなり優秀なソフトです。

 

本格的な動画編集は、容量の問題でPCでやるしか無いでしょうが、簡単な動画編集はipad で十分です。と言うよりもipadの方が優秀な点も多く有ります。

そのメリットは、

場所を選ばず、スマートに動画編集が出来る点です。

私の様に、移動中や移動先で動画編集をやりたい方は、『Luma Fusion』をお勧めします。

 

2020年7月現在、
ipadで動画編集を検討している方は、『Luma Fusion』Ver2.3 が最強でしょう。

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