夜間トイレに起きて寝不足気味の人に 【朗報】

Nocturia 疑問を解決

夜間一回以上トイレに行く人は、50歳以上で二人に一人はいる様です。

チョット多く無い?と思いましたが、本当の様ですね。

夜間頻尿で寝不足気味な人に朗報

夜間に目が覚め、寝床からトイレまで行く途中に転んで怪我したり、寝不足気味で困っている方が本当に多い様ですね。

そんな夜間頻尿で寝不足気味で困っている方に朗報です。

先日、テレビ番組の『◯◯◯ガッテン』で興味深い放送していました。

へー。そんな事あるのかなとびっくりして見てました。

興味深い内容だったので、共有したいと思います。

私は、寝たら朝まで起きないタイプなので自分で試す事が出来ないのが残念です。

 放送の内容はこの様なものでした

オシッコはどこに溜まっているの?

オシッコは、膀胱に溜まりある程度一杯になると、脳から『オシッコしなさーい』と命令が出ます。

だけど、夜間頻尿のかたは、寝る前にトイレでオシッコして寝るのですが、夜中にいったい何処に溜まっていた水分が膀胱に溜まって行くのか?

とても不思議だと思いませんか?

・・・・・・・・

・・・と始まり、

 

結論は、

夜間頻尿は長年研究されてきましたが、最近になって、新しい事実が判明しました。

この報告を検証した結果、効果があると話題になっているとの事です。

みなさんは、どこに溜まっていた水分が膀胱に溜まると思いますか?

正解は

下半身の脹脛(ふくらはぎ)から膝(ひざ)にかけて水分が溜まっていたのです。

とても興味深くないですか?

夜間トイレに行きたくなるメカニズム

ふくらはぎ近くに、水分がタプタプと溜まっている訳ではありませんよ。

下半身の筋肉や細胞血管の中に溜まっているんですね。

若い時は、脹脛の筋肉で水分を膀胱まで押し上げて、定期的にオシッコをして適正な水分の量を調整する事が出来ますが、年齢が増すに連れて筋肉が弱り、下半身に溜まった水分を膀胱まで押し上げられなくなり、ふくらはぎに溜まった状態になっています。

 

要するに、膀胱は空っぽだから、トイレには行きたくない。しかし、下半身に水分が溜まった状態ですね。

この状態では、寝る前にトイレに行っても膀胱の中は空っぽの状態ですからオシッコはほとんど出ませんね。

 

この状態で、横になると、下半身に溜まっていた水分が流れやすくなり、膀胱に流れはじめ溜まってしまうと言う事です。

 

膀胱にある程度溜まってくると、脳がトイレに行きなさいと睡眠中でも起こしてしまうんですね。

この様なメカニズムが新たに発見されたらしいですよ。

Nocturia-1

夜間頻尿を改善する方法

この様なメカニズムなので、改善方法は簡単です。

寝る前から横になり、膀胱の位置より少しだけ足先を高くし、下半身に溜まっていた水分を睡眠前に膀胱に流してしまうと言う改善方法です。

 

この様にして、睡眠に入る前に膀胱に溜まったオシッコを出してから寝れば、快眠出来ると言う訳ですね。

これをやる事で、睡眠中にトイレに起きなくて済み、睡眠不足が改善されると言う事です。

夜間頻尿が本当に改善されるの?(検証)

私は、夜間頻尿では無いので検証する事が出来なかったので、会社の社員で夜間頻尿で寝不足気味の人が5人に協力してもらいました。

『夜間頻尿』を改善する方法をテレビでやっていたよと話し、試してもらいました。

いつもの生活スタイルのまま、寝る前から横になり足先を膀胱の位置よりチョットだけ高くした状態でリラックスしていれば良いんだよ。

この状態で、スマホでもテレビでも読書でも何をやっても大丈夫だからやって見て!

 

結果:

5人中3人が改善されたと言う事です。

この改善された3人の年齢は、3人とも50代の男性です。

今までは、夜間1回から2回はトイレに起きていたそうですが、これをやってからは、1回も起きて無いとの事です。

睡眠不足も改善されたと喜んでいました。

5人中3人が改善ですから60%ですが、ある程度効果は有りそうです。

夜間頻尿で睡眠不足解消 まとめ

夜間トイレに起き、寝不足改善方法として、『寝る前に横になり足先を膀胱よりチョットだけ高くし、リラックスする』

私が検証した結果、改善された割合は60%で、素晴らしいと言って良いのか分かりませんが、効果有りでしょう。

 

今回紹介した対策は、加齢と共に下半身の筋肉などが弱り、下半身に水分が溜まりぱなしになっている人の改善方法です。

改善方法は

寝る前に横になり、足先を膀胱よりチョットだけ高くし、リラックスしてもらうだけです。

この方法で改善出来た人は、夜間トイレに起きる事なく睡眠不足も解消したと言っています。

 

詳しくみたい方は、『◯◯◯ガッテン』でその時の放送内容を有料ですが、オンデマンドで発信していますのでご覧になって下さい。

 

この方法で改善出来た人は、運動する事でもっと改善するようです。

自分の体力と相談しながら、体を動かし下半身を鍛える様にしましょう。

また、普段からふくらはぎを刺激出来る様な、長めの靴下を履くのも効果あるらしいですよ。

 

残り40%の人はどうして効果がなかったかは分かりませんが、『夜間頻尿』の原因は、他の病気の原因で起きている可能性が有ります。

安易に考えないで、一度は病院に行って診察してもらう事をお勧めします。

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